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不妊症の原因

医学的な不妊症の原因をご紹介します。

医学的な不妊の原因は数え切れないほどあると言われていますが、大きくは女性不妊と男性不妊にわけることができます。

不妊で悩む方の多くは女性です。しかし現在問題となる不妊症の原因は女性が45%、男性が40%です。

不妊は女性の問題に目がいきがちですが原因となる問題の男女差はほとんどありません。むしろ最近では男性不妊が急増しています。

両方に問題があるケースは20%、原因不明は15%と言われています。

一方で「ほとんどが原因不明」という専門医がいるほど、妊娠のメカニズムは複雑かつ神秘的で、その原因の特定は難しいと言われています。




不妊症の問題の種類

原因は数え切れないほどあるといいましたが、代表的なところをご紹介します。
女性の問題では「排卵因子」「卵管因子」「子宮因子」「頸管因子」があります。

男性の問題では「造精因子」「副性器因子」「精管因子」「性機能因子」があります。






女性因子

女性の問題は多岐にわたります。そして複数の問題が同時に起こっていることもあります。

割合は「卵管因子」「排卵因子」「子宮因子」「頸管因子」の順です。

それぞれの問題点について見てみます。




原因  問題点
卵管因子 ・卵管が塞がっている、狭くなっている
・排卵した卵子をキャッチできない
排卵因子 ・卵子がうまく育たない
・排卵しない、排卵しにくい
子宮因子 ・着床しにくい(筋腫・ポリープなど)
・内膜が厚くならない
頸管因子 ・分泌液が十分に出ない、液性が変化している
・抗体で精子をブロックしてしまう


原因不明が49.3%と約半数です。生理周期の異常やホルモンバランスの乱れが生じていてもその原因を特定できないことが非常に多いと言われています。

これらはあくまでも要因のひとつであって、このような問題があるからと言って絶対に授からないというものでもありません。

だからこそ先が見えなくなり、ストレスが増加する要因にもなってしまいます。




男性因子

男性因子の90%は造精因子です。

その他には性機能因子や副性器因子、精管因子などがあります。

最近では女性因子は原因不明で、なかなか結果がでないので男性の検査をしたら異常がみつかるというケースも多くなっています。

男性因子の問題点について見てみます。


 原因 問題点 
造精因子 ・精子の数が少ない、元気がない
・奇形が多い
・精子がない
 性機能因子 ・十分に勃起しない
・射精できない
 副性器因子 ・精子の元気がない、動きが弱い
・精子がうまく運べない(精巣上体の炎症など)
精管因子 ・精管が塞がっている、狭い
・精管がない

無精子症もつくられていない場合とつくられているが運べない場合に分かれます。
つくられていない場合は手術によって精巣内から取り出すことが可能な場合もあります。

精管が狭くなっていたり、塞がって運べない場合はそれを解消することで解決できるケースもあります。

特に最近、若い世代での精子奇形が急増しているようですが、これにはインスタント食品などの取りすぎなどによる環境ホルモンの影響が大きく関係しているともいわれています。











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