不妊治療でよく使われるクロミッド!3つのデメリット


奈良の妊活サポーター、奈良めばえ整体院の尾倉です。

基礎体温も生理も特に問題ないのに結果が出ないと何か問題があるんじゃないかと不安になります。そこで一度病院で検査を受けてみようということになります。

このブログでも何度もお伝えしていますが、病院に行く目的を忘れないでくださいね。

ほとんどの方が検査目的で病院に行ったのに知らない間にタイミング療法をスタートさせています。そして検査で特に原因がないのに薬を飲み始めます。一番多いのがクロミッドです。

排卵誘発剤として使われることが多いですが、厳密にいうと卵を育てるホルモン(卵胞刺激ホルモン:FSH)の分泌を促す薬です。なので卵胞が育って排卵しやすくなるというものです。

しかしこの薬には大きなデメリットが3つあります。

  • 子宮内膜が薄くなる
  • おりものが少なくなる
  • 卵巣に負担がかかる

 

妊活中の方に知ってほしいクロミッドのデメリット

子宮内膜が薄くなる

sikyuu妊娠したいのに、子宮内膜が薄くなったらマズくない!?と思った方、大正解!

マズいです。子宮内膜はいわば赤ちゃんが成長するためのベッドです。当然ふかふかの居心地のいいベッドがいいですね。

着床には最低でも8ミリは欲しいです。6ミリ以下だと妊娠は難しいといわれています。

ではなぜこのような事が起こるのか?

クロミッドは卵を育てるホルモンの分泌を促すのですが、別の作用があります。それは子宮内膜を育てるエストロゲンの働きを阻害するということです。

そのため卵は育っても、子宮内膜は薄くなってしまうというわけです。

 

おりものが減る

seishi排卵期にはおりものの量が増えます。精子の受け入れのためです。タイミングを計るひとつの指標にもなります。

実はこのおりものの量を増やせという指令は、子宮内膜を厚くするエストロゲンが担っています。クロミッドはエストロゲンの働きを阻害するので、子宮内膜が薄くなるだけでなく、おりものの量も減ってしまうのです。

精子はこの中を泳いで卵子のもとへたどり着きます。水の少ない川を魚が泳いでいると思ってください。前に進めないですよね。

精子も同じです。おりものの量が減ると、卵子の元へたどり着ける精子の絶対量が少なくなります。これでは妊娠の確率もあがりません。

 

卵巣に負担がかかる

子宮 女性のからだ 医師脳(下垂体)が卵巣刺激ホルモン(FSH)を分泌し、卵を育てろと指令を出します。その指令を受けて育った卵からエストロゲンが分泌され、子宮内膜を厚くしたり、おりものの量を増やして妊娠への準備をします。

エストロゲンにはもうひとつ働きがあります。それは脳に「卵が育ちました!」と報告をするのです。脳はその報告を受けて、卵を育てろという指令をストップします。

しかしクロミッドによってエストロゲンが阻害されると、この報告も脳に届かなくなってしまいます。報告がないので脳は「卵を育てろ」と、指令を出し続けます。

指令を出された卵巣はがんばって働き続けます。そのため卵巣には過剰な負担を強いることになり、卵巣が腫れてしまうことも。

負担が大きくなって疲れた卵巣で質のよい卵が育てられるでしょうか?

 

 

あなたの身体に必要ですか?

FSHの値が低かったり、卵胞がうまく育たないというケースで使用しているならまだわかります。しかし、特に検査するわけでもなく、とりあえず薬を処方されているケースや、また確立をあげるためと自らクロミッドを要望する方もいます。

クロミッドに限らず、薬は目的なくとりあえず飲むものではありません。

またそうすることで妊娠から確実に遠ざかっていることを知ってください。

 

そして、基礎体温、生理周期、排卵も特に問題がない方は、クロミッドを飲むデメリットと、自分に必要なのかをドクターに聞いてみてください。

治療の選択権はあなたにあります。

ドクターの言われた通りでなく、自分で納得いく治療を選択して、妊娠に向けて階段を登っていきましょう!

 

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